こんにちは!今日は、中古住宅の購入を考えている方々に向けて、一般社団法人日本住宅耐震普及協会の「フラット35適合証明書」についてお話しします。

中古住宅の購入を考える際、住宅ローンの金利や返済計画について不安を感じることはありませんか?そんな時に役立つのが「フラット35」です。これは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携した、長期固定金利住宅ローンです。資金のお受取り時に返済終了までのお借入金利、ご返済額が確定するので、長期にわたるライフプランを立てやすくなります。

しかし、フラット35(中古タイプ)の融資を受けるためには、購入対象としている住宅が住宅金融支援機構が定める技術基準に適合していることを証明するために住宅検査を受け、「適合証明書」の交付を受けることが必要です。

一般社団法人日本住宅耐震普及協会では、適合証明業務の適合証明技術者として、中古住宅の適合証明検査および適合証明書発行を行っています。この検査に適合しない箇所がある場合は、適合するよう是正しなければ融資を受けることができません。当協会では、住宅金融支援機構の定める技術基準検査を事前に無料で実施いたしますので、不適合の場合でも検査費用の負担がありません。

さらに、当協会でフラット35(中古タイプ)適合証明書発行をご依頼いただくと、昭和56年5月31日以前に建築確認を受けた中古住宅をフラット35(中古タイプ)で融資を受ける場合は、耐震評価基準(上部構造評点1.0以上)を満たすか、住宅金融支援機構の定める耐震評価基準に適合させる必要があります。当協会では、協会員の仲介物件に限り耐震診断を無料で実施しているため、通常であれば別途必要となる耐震診断費用の負担がありません。

フラット35適合証明書は、中古住宅の購入を考えている方々にとって、安心して物件を購入するための重要なステップです。これから中古住宅を購入する方、または中古住宅を売りたい方は、ぜひフラット35適合証明書の発行をご検討ください。安心と信頼の住まいを手に入れるための一助となることでしょう。